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Introduction to Authentication

Last updated on November 23, 2023

概要

AGS はさまざまな認証方法を提供し、プレイヤーと管理者の認証に柔軟性をもたらします。

認証オプションには次のようなものがあります。

  • カスタムデバイス ID を使用した匿名ログイン
  • メールアドレスとパスワードを使用したログイン
  • ゲームプラットフォームとソーシャルメディア アイデンティティプロバイダー(Steam、Epic、PlayStation、XBox、Google、Facebook など) のサポート
  • エンタープライズアイデンティティプロバイダー(Azure Active Directory、Google Workspace、OpenID Connect) のサポート

ベストプラクティス

開発のみに匿名ログインを使用

カスタムデバイス ID による匿名ログインが最も使いやすく、また開発と AGS との統合も容易になります。

匿名ログインは、ゲームが提供するデバイスの一意の識別子であるカスタムデバイス ID を使用して、ユーザーをサインインします。これによってアクセストークンが返されます。アクセストークンは認証されたユーザーを必要とする API 呼び出しに使用できます。ヘッドレスアカウント は、ユーザーが未使用のカスタマーデバイス ID で初めてサインインするときに作成できます。

ユーザーの入力が必要ないため、AccelByte アカウントと認証されたユーザートークンをテストやデバッグ目的で取得する方法としては、デベロッパーにとって最も便利な手段です。

ただし、ユーザーがデバイスを紛失または破損した場合、アカウントは失われ、復旧が困難になります。したがって、パブリッシュされたゲームに匿名でログインしたい場合を除き、ローンチ前に別の認証方法に置き換える必要があります。

管理者認証にエンタープライズアイデンティティプロバイダーを使用する

Azure Active Directory、Google Workspace、または組織内の OpenID Connect 準拠システムといったエンタープライズ認証システムを既に使用している場合は、シングルサインオンを利用するのが最も便利です。その認証システムを当社システム内の外部アイデンティティプロバイダーとして設定すると、管理者ユーザーに自動的にアクセス権が付与されます。

次のステップ

アイデンティティプロバイダーとして Steam または Epic を使用する場合は、ガイドを参照してそれに従ってください。

Xbox または PlayStation をアイデンティティプロバイダーとして使用する場合は、AccelByte にお問い合わせいただき詳細を確認してください。